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沖縄ジャーナル 花 View 41号

特集:終戦67年−戦争体験談
     国仲喜八郎・国仲松江・下地朝二さん3氏の証言

 個人を尊び、他者を思いやる心が忘れられると暴力や戦いの世界へと陥ってしまう。人間が人間として、幸せな人生を希求して生きるには戦争のない平和な世でこそ可能である。しかし、人類の精神は大昔の戦国時代からどれだけ発達し、進歩したのだろう。今日においても国家・民族間の武力紛争は絶えず、覇権主義は台頭して戦争が繰り返され、人命は軽視され殺戮や暴行、略奪は数限りない状況である。世界の人々が大事な命を尊び、大事な心を取り戻し、協調して共に平和な世界を築くことを願うばかりである。  8月15日、第2次世界大戦・沖縄戦集結から67周年の終戦記念日を迎えた。戦地での兵員の戦死、空襲や攻撃などによる民間人の犠牲、住民をも巻き込み陸上戦となった沖縄戦の惨劇など、傷跡は今でも深く残っている。沖縄戦などで死去した人々の氏名を刻んだ「平和の礎」の刻銘者数は去る6月23日現在で総数24万1167人に及ぶ。自ら戦時を体験した人々の困難や苦しみ、悲しみの深さは計り知れない。毎年、沖縄各地の慰霊祭で犠牲者のめい福を祈り、「二度と戦争を起こしてはならない」と恒久平和を切に願う姿は強く訴えるものがある。しかし、戦時中、中学生で戦争を体験した人たちでも今や80代半ばの高齢者となった。戦時の体験を語り継ぐ人たちが少なくなり、次第に戦争体験の深い反省から得た教訓が薄れていっている事実は否めない。それを風化させない努力が大事になってくる。戦争体験者の証言の記録として、今回は宮古島市の国仲喜八郎さん(93)・松江さん(83)夫妻と、下地朝二さん(86)の3氏の体験談をつづった。詳しくは本誌で!

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