沖縄ジャーナル花View｜株式会社花View出版

沖縄ジャーナル花 View　40号

特集：宮古島の下水（排水）事情
　　　ゴキブリ激減、快適環境に！

　人々が便利な暮らしを追求する中で、生活排水による海や川、地下水などの自然汚染、生活環境悪化の問題が生じて来る。そこにおいて汚水をきれいにして自然に帰して行く下水道（下水処理施設）の役割はとても重要である。宮古島市（下地敏彦市長）は環境を守るために公共下水道事業と農漁業集落排水事業を進めている。２０１１年度（今年３月末）までに、市街地における公共下水道の計画面積整備率は17％に達した。農漁村における集落排水事業は合併前に旧市町村で着手し、希望した８地区の整備が合併後の０９年度までに全て完了。現在、同市下地の上地、川満両地区の加入率は93％以上で、全国でもモデル的な地区となっている。使用料も一般家庭で基本料金（８㌧まで）３００円と安価である。住民らは「ゴキブリは激減し、環境が良くなった」と高く評価する。下水道の維持管理のために、住民の使い方への配慮も必要とされる。今回は環境問題に目を向け島の下水（排水）事情を追ってみた。詳しくは本誌で！

トピック

■県立看護大・宮古島実習を継続

■HEMP活動報告

■沖縄宮古民謡協会　民謡・舞踊コンクール

■新企画　まれびと達の見る夢①feuwax

■第３回宮古水まつり

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