沖縄ジャーナル 花 View 23号
特集:「世界最大の地下ダム 完成から10年」
宮古島 水の効果で農業伸展
どんな干ばつのときでも心配なく水が使える、そんなすごいシステムが宮古島にはある。世界最大の地下ダム事業だ。地下ダムによって豊富な農業用水が確保され、その効果で島の農業が大きく伸展してきている。基幹作目のサトウキビの収穫量は大幅に上がり、野菜や果樹などの栽培も幅を広げてきている。しかし課題もある。10年前の2000年に基幹工事は完了したが、末端整備はまだ50%程度で、遅れている。初期の目標「全島畑かん」の実現が急がれる。昨年から新たな地下ダム事業「宮古伊良部地区」も工事を進めている。宮古本島に新地下ダムを建設し、伊良部島にも供給する計画だ。これが実現すると、宮古の地下ダム事業は一層拡大し、世界でもはるかに進んだモデル地域となる。宮古の地下ダム事業を紹介する。詳しくは本誌で!
特集2:パワフルなご長寿さんたち
トピック
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