沖縄ジャーナル 花 View 22号
特集:「宮古島にハブはいない!」
沖縄・奄美・八重山では注意を!
宮古諸島にはハブがいない。住民にとっても島を訪れる観光客にとってもこれほど安心なものはない。ハブがいないのに、なぜハブの特集を組むのか、と言われそうだ。しかし、逆転して考えてみると、島の良さの再発見にもなる。「平和ボケ」と言ったら、怒られそうであるが、宮古の住民は普段の生活でハブのことを意識することは全くないので、島外へ出てハブのいる島へ行ってもハブへの警戒心は皆無に等しい。注意を喚起したい。ハブの被害がある所でも近年は治療技術の進歩によって死ぬ人は滅多にいないが、予備知識を持って留意しておくことは、いざというときに身を守ることになる。なぜ宮古諸島にはハブがいないか、その理由も興味深いところである。激毒をもった物騒なハブは人々から嫌われものであるが、ハブが人間の自然破壊から森林や生物を守ってきた側面もある。また、ハブはネズミをよく捕らえるし、ハブ酒など特産品の貴重な資源にもなり、人々に利益をもたらしている点も頭の片隅にでも置いておきたいものだ。詳しくは本誌で!
特集2:県看護大生 宮古島で看護実習
トピック
■第37代ミス宮古の紹介
■初の宮古島マンゴーまつり盛況
■宮古神社 盛大に遷座・奉祝大祭
■美ら島沖縄総体男子バレー
■宮古更正保護女性会チャリティーショー
■クイチャーパラダイス西原住民と絆深める
■2010宮古島夏まつり
■郷土料理シリーズ15
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