沖縄ジャーナル 花 View 13号
特集:宮古民謡の魅力 後世までも (上)
先人の心、美しい旋律が心打つ
宮古諸島には主島の宮古島をはじめ、池間島、大神島、伊良部島、下地島、来間島、多良間島、水納島の8つの有人島がある。沖縄本島や八重山で見るような山や川がなく、大神島をのぞけばどれも平坦で、何ら変哲のない魅力に乏しい島々と見られがちだ。だが、それがかえって島の自然や文化に外部からの影響を少なくしてきたとも言えよう。澄んだ海や砂浜、島の方言、島の歌謡など、汲めど尽きない魅力を限りなく内包している島々なのである。その魅力の一つに宮古の民謡がある。
民謡は、今日の宮古がある根源、偉大な先人の心を感じとることにつながる。そのとき誰もが、勇気づけられ、癒され、新たな人生に一歩を踏み出すのである。宮古民謡の美しい旋律を耳にしながら、創出した先人の心、継承に汗した先達の苦労の跡を追いながら、島の民謡を見つめ直したい。宮古に縁するすべての人が宮古民謡の魅力を享受することを願いつつ。詳しくは本誌で!
特集2:さんしんの日
トピック
■第31回宮古島の海びらき
■宮古の郷土料理シリーズ(6)
■豪華クルーズ客船相次いで宮古に寄港
■宮古島に来た理由?第6回
■世界的ソプラノ中丸三千繪さんにインタビュー
■離島ターミナル
■中学生の宮古島活性化実践活動
■特産黒糖作りに情熱
■かりゆしウェアファッションショー
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