沖縄ジャーナル花View｜株式会社花View出版

沖縄ジャーナル花 View　12号

特集：市財政を圧迫する医療費
　　　肥満を防ぐヘルシー４大作戦

　宮古島市における医療費は、市財政を圧迫する大きな要因の一つである。莫大な医療費は同時に、市民の健康問題の深刻さも物語っており、特に生活習慣病の増加は大きな問題となっている。　同市の合併後翌年度（２００６年度）の歳出額をみると、一般会計が約３１９億円、特別会計が約２３４億３４００万円で、合わせた歳出総額は５５３億３４００万円となっている。このうち国民健康保険事業の医療給付（療養給付費＋療養費＋高額医療費）は一般被保険者分・退職被保険者分・老人保健医療費拠出金を合わせて約４４億７５００万円、また、老人保健法による老人保健医療事業の医療費は約３４億７８００万円で、合計約７９億５３００万円に及ぶ。これは歳出総額の１４・３％を占め、市財政に重くのしかかっている。個々人の健康な生活のためにも、市財政負担の軽減のためにも市民の健康づくりが重要課題となっている。詳しくは本誌で！

特集２：宮古から韓国仁川へ国際チャーター便初就航

トピック

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